メンズ財布LIST >> メンズ財布「革財布コラム」LIST >> 革財布コラム「革素材の種類」


本革のメンズ財布に使用される代表的な革素材。

革財布 日本語で「かわ」を表す漢字には、「革」と「皮」が存在しています。本来の言葉の意味としては、 「皮」が生きている状態での生物(動物)の”かわ(皮膚)”を表すのに対して、「革」は生物(動物) から採取された状態の”かわ”を示すようです。でも、革財布を考える上では、生物(動物)から 採取した状態・・まだ何も加工されていない素材を「皮」と呼び、その皮(原皮)を基になめし加工、 仕上げ加工を施すことによって誕生した素材を「革」と呼ぶようにしています。

ゆえに、本来は「皮の種類」と表現したときには、原材料となる”生物(動物)”の名称を使用 し、「革の種類」と表現した場合には、”革素材としての名称(コードバンなど)”を記するのが 正しい表現方法となります。ただ、一般的に”革素材”の中でも「象革」「ワニ革」など”皮素材”の名称と 同じ呼び名で広く認識されている素材も多々ありますので、ここでは素材を表す上で「革」という 表現に統一して記載されていただきます。


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本革素材の種類と特徴

本革素材は、採取される部位の違いや個体種の違いによって特徴・価値が異なります。 ゆえに、最終的な仕上げも施された「革素材(革素材の名称なとがつけられている)」 によって、その特徴などを判断することがおすすめです。そんな代表的な革素材の簡単な 特徴を記しておきたいと思います。

■牛革
革製品に使用される最も代表的な革素材です。畜産産業と一体化した革生産となって いることから、最も安定的に供給される革素材となっています。(価格の安定化) 牛の成長過程によって5段階の異なる革素材が存在しているのが特徴(ハラコ・カーフ ・キップ・ステアハイド・カウハイド)。それぞれ革特性が大きく異なります。

■馬革
馬革素材には、大きく2種類の素材が存在しています。ひとつが通常の「馬革」。もうひとつ が「コードバン」です。通常の”馬革”は軽量感のある素材であるのが特徴。対して馬の一部分(臀部) からしか採取できない”コードバン”は、とても希少で高価な革素材で、牛革の2倍程の耐久性がある のが特徴です。革素材の中で最上位の耐久性を誇るものと位置づけられています。また”馬革”が柔らかさ が特徴なのに対して、”コードバン”は「固さ感」が特徴となります。

■ワニ革
ワニ革素材として人気なのが”クロコダイル革素材”です。ここでぜひ覚えておいていただきたいのが クロコダイルと位置づけられるものは4種類(スモールクロコダイル・ラージクロコダイル・ナイルクロコダイル ・シャムワニ)しかないということ。ワニ革には、他にも「アリゲーター」「カイマン」といった素材 がありますが、それらは”クロコダイル素材”ではありませんので注意が必要です。高級革素材というのは ”クロコダイル”のみであることをお間違いのないように。ちなみに、最も高級素材と位置づけられている のが”スモールクロコダイル”です。

■トカゲ革(リザード)
”リザード”と呼ばれるものがトカゲ革素材です。特有の光沢感と柄模様が特徴となっています。 薄い革素材ながらも、繊維自体の耐久性がとても高いのが性能上のポイントとなっています。 リザードにも種類が存在しており、中でも”リングマークトカゲ”は特有の柄模様などから 高級素材となっています。リングマークリザードが最もおすすめです。

■ダチョウ革
ダチョウ革は、”オーストリッチ”として世界的にもステータスの高い革素材となっています。 革素材の中でも、最も”軽量”と位置づけられているのが特徴です。軽くて、丈夫な革となります。

■豚革
豚革は、その柔らかさと肌触りの良さが最大の特徴となっています。耐久性は他と比較すると劣る ことから、財布の内革として使用されることも多い素材です。


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